平成26年11月17日  小笠原近海密漁船の件で内閣府へ抗議


内閣府にて抗議文

内閣府にて抗議文

IMG_0593
内閣府担当官との会談

内閣府担当官との会談

小笠原近海に於ける領海侵犯の支那密漁船に対する緩慢な取締並びに拿捕船乗員を無罪放免した行為に対して抗議した。
小笠原近海に於ける支那の恫喝とも取れる増長した態度に対して何らの実効的措置を取らぬ海保、拿捕した漁船乗員を無罪放免とした地検への圧力が推測される対応について厳重抗議と対応改善の要請を行った。
海保に対しても抗議を予定して居たが、海保の最高指揮権を有する国交省は「海保は国交省外局で抗議は海保長官へ」と逃げ口上、しかし外局と言っても最終的統括命令権は何処にと問えば「国土交通大臣」と言うし、抗議は海保長官へと言う全くの逃げ口上。
理屈は合っているものの外局である海保の最高指揮権者は国交大臣である事は間違いない、しかし抗議は受け付けないでは話に為らん(笑)
今回の地検の扱いについても、安倍総理の支那との会談設定を睨んだ外務省の圧力が在った事はバカが見ていても容易に推測できる。
情けない事に海保艦艇には洋上補給の設備は無く、補給船も保有して居ない、小笠原近海で行動できる艦艇は大型の巡視船以外には無い、しかし運動性では漁船の方が遙かに軽快で例えて言うならば、住宅地で数台の暴走族を機動隊の大型バスで追いかけるような物である。
観光資源や経済性も考える事は必要で在ろうが、領土・領海を守ると言う観点に立つならば小笠原に自衛艦の入港できるような港湾設備と大型輸送機の発着できる滑走路の整備、補給施設の設置や部隊駐屯が急務である。