愛国心を否定する教組

現代に於いては「愛国心」と言うと前世紀の遺物のような扱いか又は、「軍国主義」と短絡的発想をする向きが多く「愛国心を教育する」と言えば「軍国教育の復活」と断罪する輩が多くこれにメディア迄が追従するのには愕然とする。

私は日本教育界否、政界迄も含めた諸悪の根源です

私は日本教育界否、政界迄も含めた諸悪の根源です

そもそも「愛国心」とは何か、我々の周囲では郷土を自慢する「お国自慢」と言う言葉がありこれが「郷土愛」で、その延長線上に位置するのが「祖国愛」であり「愛国心」では無かろうか、そしてこの「愛国心」とは強制されるべき物では無く自然発露的なものであり、自分の故郷を懐かしみ誇りに思う心、これが国家と言う規模に置き換えて考えると、祖国を誇りに思う心、愛する心即ち「愛国心」に発展するのでは無かろうか。

「愛国心」「祖国愛」を否定する教員やこれに類する輩は人を愛する事も出来ないであろう、言い換えれば祖国を愛せず人を愛せ無い人間が子供達を愛せる道理も無く、子供達を愛せない人種が何故に子供達を教育する事が出来ようか、これらの人種に教育されている子供達は気の毒としか言いようが無く、彼らに教育され育った者が愛国心を持てない若者達であろう。

国旗を切り刻んで党旗を制作する民主党

国旗を切り刻んで党旗を制作する民主党

愛国心を持てない若者達が増えた背景には前述の偏向教育の成果も去る事乍、毅然とした態度で国民を守れない政府の姿勢にも原因があるのでは無かろうか、北朝鮮の拉致問題にして然り、帰国事業で北朝鮮出身の夫に随伴して行き所在不明の「日本人花嫁」然り、北方領土近海で領海侵犯と言う名目に銃撃され死亡した漁船乗組員の補償問題然り、「シーシェパード」なるエコテロリストに攻撃された調査捕鯨船に然り、何れにせよ日本政府はこれらの事案に対して毅然とした態度で臨むどころか優柔不断な態度に終始しており、米国が自国民の拉致に対して第七艦隊を派遣して恫喝して奪還した行為に比べれば、国民の安全を国家が守ると言うには程遠い姿勢であり、これで国民に愛国心を説いても無理があるのではないか。
とは言え、この様に愛国心を軽んじる若者が増え、これらの者達が昨今の国政選挙の当選者の様に、偶々時流に乗って国政を扱う議員として立法府に入り込んでしまっては、国益を守るとか、国益を損なうと言う意味すら判らず、国策を誤った方向へと向けていってしまい国家存亡の危機に持っていってしまう危険すら在るのでは無かろうか。

国民が自然発生的に「愛国心」を持てる様にするのは政府の政策に拠る処が大きく、その様な政策を実施に向ける議員の卵たる若者に「愛国心」とは何かを理解せしめるものが「教育」であり、現在のように「愛国心」を否定する教職員組合の現場放逐こそが教育是正の第一歩であり、前述の目的を達成する為には何と言っても家庭環境の援護に拠る処も大きく、親が偏向教育に負ける事無き精神を持つように子供達を教育しなければ為るまい。